情報セキュリティ基礎知識


ウイルス対策ソフトとはどんなもの

ウイルス対策ソフトとは、PCやサーバにインストールして使用するソフトウェアの一種です。マルウェア(コンピュータウイルス)がマシンに感染することを予防するものです。
このソフトウェアはマルウェアを検知すると、削除もしくは隔離します。しかし、ウイルス対策ソフトをインストールしていれば全てのマルウェアの感染を防げるわけではありません。検知対象は既知のウイルスに限られるからです。
そのため、ウイルス対策ソフトの開発会社が対応できていないウイルスは検知できないため感染してしまうことがあります。毎日100万件もの新たなウイルスが生まれているため、完全に防ぐのは現実的に難しいという状況です。高性能のウイルス対策ソフトであれば、ウイルスの振る舞いから新たなウイルスでも検知することができる製品もあります。

設定および運用

ウイルス対策ソフトをインストールするだけで守ってくれるというわけではありません。適切な設定及び運用を行う必要があります。

定義ファイル

毎日、定義ファイルのアップデートを行ってください。持ち出しPCなど暫く起動していないPCは定義ファイルが古い場合が多いため、アップデートに時間がかかります。

スキャン

簡易スキャンやフルスキャン等、製品によって様々なスキャン方法がありますが、定期的にフルスキャンを行いましょう。フルスキャンで見つかったウイルスは放置せず削除しましょう。スキャン結果を確認しましょう。

新規ファイルや可搬媒体の使用

新たに取得したファイルや可搬媒体(USB、CD等)はオープンする前にウイルス感染していないか、ウイルス対策ソフトでチェックしましょう。

ウイルス対策ソフトの設定

製品ごとの違い

ウイルス対策ソフトには様々なものがあり、ノートン、カペルスキー、ウイルスバスター等、様々な製品があります。特徴をまとめるとこのようになります。

ウイルス対策ソフトの比較

(出所)セキュリティソフト比較サイト 機能・性能の比較表(売上げ本数順)

その他の便利な機能

最近のウイルス対策ソフトでは様々な機能が付加されているので、必要に応じて利用しましょう。もちろん、機能をONにするだけではなく適切に設定しておくことが求められます。また、機能が増えると価格も上がるので費用対効果を考え製品を選定しましょう。

  • 危険サイト検知
  • 個人情報保護
  • ネットバンク保護
  • ID・パスワード管理
  • 保護者による管理
  • バックアップ
  • 盗難・紛失対策

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